今回もこちらの方法に則り、上記過去問をダンナだけが解いてヨメが採点しています。
なお、試験問題全文はこちらからダウンロードできます(模範解答はありません!)。
使用参考書はこちらの2つ。
各設問ごとのダンナの回答とその点数を以下に掲載します。マーカーは加点箇所です。
さらにさらに、ふぞろい、診ゼミ、TACの解答等(少なくとも5先以上)から導いた(最大公約数的な)必須フレーズも添えていますので、よければ覗いてみてください。
第1問
B 社の現状について、 3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から 150 字以内で述べよ。
ダンナの回答
顧客は昔なじみのビジネス客8割、インバウンド客2割である。なじみ客らは高齢化が進み減少している一方インバウンドは急増中。競合はB社から距離が離れた駅前にチェーン系ビジネスホテルが2軒あるもののB社のあるX市市街地中心部にはほかに宿泊施設はない。自社は従業員7名の小規模旅館で財務上大規模投資はできない状況。(150字)
第2問
B 社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B 社のホームページや旅行サイトに B 社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応がいまひとつであった。B 社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100 字以内で述べよ。
ダンナの回答
メインターゲット層は急増しているインバウンド客である。掲載すべき情報は、①館内にある海外でも著名な作家や芸術家による美術品、②X市の祭りや美しい街並み、和菓子の写真、③無料Wi-Fi情報を外国語で表示する。(98字)
第3問
B 社は、宿泊客のインターネット上での好意的なクチコミをより多く誘発するために、おもてなしの一環として、従業員と宿泊客との交流を促進したいと考えている。
B 社は、従業員を通じてどのような交流を行うべきか、100 字以内で述べよ。
ダンナの回答
インバウンド客に対し英語が堪能な従業員がコンシェルジュ機能を果たすべきである。具体的には、①駅との送迎、②観光スポット・飲食店の予約(状況次第で通訳も)、③観光案内を行い、サービスの質の向上を訴求する。(100字)
第4問
B 社は、X 市の夜の活気を取り込んで、B 社への宿泊需要を生み出したいと考えている。B 社はどのような施策を行うべきか、100 字以内で述べよ。
ダンナの回答
施策は、夜通し続く祭りや夜間ライトアップを行う名刹、観光需要で潤っている飲食店とコラボレーションし、彼らの実店舗やHPに宿泊割引クーポンを設置して、X市市街地を観光した客の宿泊需要を喚起することである。(100字)
結果と学び
結果
57点
施策・助言系は必ず効果を書き込む!!!
学び
診断士ゼミナールの同事例解説やブログ記事などから得たこと
- 与件から徹底的に探す。
- 与件から徹底的に探す。
- 効果=SNS投稿を喚起し口コミを誘発する(重要!)。
- 与件から「夜」に関する記述を徹底的に探す。
本事例で整理しておくべき基礎知識
・ダナドコ(誰に、何を、どのように、効果)
復習すべき問題
- 第2問
- 第3問