こんにちは、診断士ゼミナールを活用して1次試験対策中の夫婦のヨメです。
今回は、経済学・経済政策の学習成果をまとめました。
基本的な学習方法は、こちらの企業経営理論と同様です。
企業経営理論、財務・会計では過去問を分割して解いていたのですが、今回の経済学・経済政策では分割せずに1年分の過去問をまとめて解くことにしました。
私たちは診断士ゼミナールを活用しています。(公式サイトはこちら)
それでは、私たちの経済学・経済政策の学習成果をお見せします。
現時点で獲得できた点数
まずダンナの点数(1~5行目)ですが、4回中4回で80点をクリアしました。ただし、ダンナは元銀行員、かつ(うさんくさい)エコノミスト業務に長く従事してきたため、全くの初学者ではありません。ヨメの点数の方が参考になるかもしれません。
平均点では、ダンナの方がヨメよりも約30点近く高い結果でした。これは勉強の進め方の良し悪しを反映しているでしょうか?
次の項目で説明します。
学習効率
夫婦間で、事前学習時間(6行目)はかなり違います。ヨメは家事育児等でまとまった時間が取りづらいためです。
平均点を学習時間で割った結果が、7行目の学習効率です。そうすると、ミクロ経済学の学習効率では、それほど両者に差がないのです。マクロ経済学では差が大きく開いていますが、そもそもダンナはマクロに強いエコノミスト。ヨメからすれば同じ土俵で比べないでいただきたいです。
以上から、わが家において、経済学・経済政策では、診断士ゼミナールの倍速(ときに3倍)視聴と多少の復習で、学習1時間あたり3点以上の点数が獲得できたといえそうです!
分野別の学習効率
分野別の学習効率について考えたのですが、ミクロ経済学とマクロ経済学は個人によって合う合わないがあるように思います。 初学者のヨメは、身の回りの経済活動が題材になるミクロ経済学の方が、感覚的にわかりやすい部分も大きいような気はしました。
分野別の学習効率、その考察
ミクロとマクロ、どっちから攻める??
ミクロ経済学、マクロ経済学、学習方法は好きな方から攻めていいように思います。点数配分はマクロ経済学の方が大きいことが多いです。かといってマクロ経済学を重視した方がいいかというと、それも微妙。。。
なぜなら、毎年の出題で、前半に出てくるマクロ経済学、その中でも最初の数問は時事問題です。この部分に関しては、「講義を聞いて学習して過去問を解いて対策」という戦法ではなかなか攻略できそうにありません。そこで、この時事問題を差し引くと、むしろミクロ経済学の点数配分の方が多いくらいですね。こうした観点からも、ミクロとマクロ、好きな方から攻略するのがいいと思います。
時事問題はどう対処する?
診断士ゼミナールの本講義、最後に小野先生が「ここまでの本講義をマスターできれば60点」とおっしゃっていました。ここに冒頭の時事問題は含まれていないでしょう。時事問題は、自分の持っている知識をもとに解答をひねり出せればラッキーくらいのつもりで、あまり深追いしないのが得策ではないでしょうか。
ここで、1次試験本番の時間割に目を向けてみます。経済学・経済政策は1日目の一番最初の科目。その冒頭に、時事問題がやってくるわけです。
「これ知らないなぁ」っていう問題が出てしまったら、どうしますか?
「どうしよう。。。わからないなぁ」って動揺して悩んでズルズル時間を使う。
これはダメですね。しっかり勉強してきて、確実に得点できる問題が後ろにたくさんあるはず。ここで止まったらもったいない!経済学・経済政策の科目自体の時間配分もおかしくなるし、「1科目目から失敗しちゃったよ~」って思うと、あとの科目にも響きます。
「ここは自分の確実な得点源じゃないから、さっさと先に進もう!」と割り切る。
これが大事ですね。試験勉強の本筋ではないけど、こういう試験本番の気持ちの持ち方は大いに結果に影響するものです。
試験本番、最初の最初で心が折れないように気を付けましょう!
確実に得点できるところをしっかり作る
経済学・経済政策でも、ほぼ毎年出るような頻出項目があるので、まずはそこをしっかりおさえて得点源にしていきましょう。
経済学・経済政策、これまでの学習&今後の学習プラン
今回は、経済学・経済政策の学習に費やした時間を計測してみました。事前学習時間(ダンナ:19.5時間、ヨメ:14.5時間)に加え、その後、診断士ゼミナールの問題演習編(倍速視聴で約3時間)と過去問演習4年分(復習込みで約8時間)で合計約25~30時間、学習したことになります。
今後の計画として、過去問の演習については、診断士ゼミナールの教材に付属している直近3年分は最低でも実施する予定です。あとはテキスト・過去問で総復習です。おそらく、全部で50時間(あと20~25時間)かければOKだと思います。
経済学・経済政策の本試験での目標は80点に設定します。本試験がどんなに難化しても、60点を割ることはないようにというイメージです。
先日の記事で財務・会計の獲得目標点数も80点に設定しています。財務・会計と同様、経済学・経済政策も何度受けても80点を確保するつもりです。この科目は、きちんと学習すれば80点をとることは比較的容易ですし、他の科目で60点を割ってしまっても、この科目でカバーして総得点の420点を死守する戦略です。
経済学・経済政策の学習方針まとめ
- 診断士ゼミナールの倍速(ときに3倍速)視聴+少しの復習で、科目合格点の60点を達成できる
- 学習1時間当たり3点以上の獲得が可能
- マクロ経済学、ミクロ経済学は好きな方から攻略でOK
- 試験冒頭の時事問題には惑わされないこと
- 50時間程度、診断士ゼミナールの経済学・経済政策を使い倒せば、本試験で合格点をクリアすることは十分可能な見込み
ともあれ、3科目目「経済学・経済政策」の初回学習は、大成功でしょう!
次は4科目目、運営管理に入っていきます。
引き続きどうぞよろしくお願いします!