2022年8月6日・7日に開催された中小企業診断士の一次試験、
私たち夫婦の受験会場は日本大学経済学部本館でした。
中小企業診断士の試験会場のラインナップは年によってかなり違うようなので
そのまま来年以降受験する方の参考になるかはわかりませんが・・・
試験会場の下見も許されない中、どんな様子だったか記しておくのは、何かしらどなたかの参考になるかもしれないと思い
書き残しておきます!
※これから受験される方は、ご自身の受験案内をよく読んだ上で参考になさってください。
また、試験会場や試験監督員によって、運営のしかたや細かなルールが変わってくる場合もあるので、ご了承ください。
当日朝、試験室に入るまで
受験票や協会のホームページに記載されている情報から、当日朝の試験開始までのタイムスケジュールを整理すると、こうなりました。
8:00 協会のサイトに受験番号と試験室の対応表が掲出される
8:30 検温開始
8:50 試験室入室可
(9:20までに着席)
9:50 1科目めの試験開始
以下、1日目の朝の実際の私たち夫婦の動きです。
8:35頃、会場である日大経済学部本館に到着しました。
水道橋駅からも近いので、人の流れに乗って歩いて迷うことなく着きました。
近くにある3号館も試験会場になっていたので、そこと間違えないようにだけ気を付けて行きました。
検温場所は協会ホームページでは「南門」と書かれていました。
「この暑い中、外で検温のために並んだりするのかなー。」と覚悟して行ったのですが、心配無用でした。
実際には建物入口を入ったところでサーモカメラの前を通るだけだったので、混雑もありませんでした。
(検温開始後、少し時間が経っていたのもよかったのかもしれません。)
ここで気づきました。そういえば、協会のサイトで試験室を先に見ておけばよかった、と。
ただ、タイミングがよかったのか、紙で掲示された試験室の対応表の前も特に混み合っていなかったです。
試験室の対応表は、建物1階の2か所くらいに掲示されていました。
試験室は2階より上でしたが、まだ入室できる8:50まで少し時間があり、控室として地下の食堂に誘導されました。
食堂にはすでに多くの受験生が座って、黙々と勉強していました。
なお、食堂のメニューはかなり安かったです!学生、うらやましい!(もちろん、この日は閉まってますが…)
8:50すぎ、試験室に入室できるようになったとのアナウンスがあり、受験生がぞろぞろ移動し始めました。
人の流れが収まってきてから私たちも移動開始。
試験室には100名が割り振られていて、3人掛けの長机の両端を使うように席が決まっていました。
椅子は固定されていないタイプでした。
同じ教室に女性は3名くらいでした。
トイレ事情
上記のような男女比なので、男性用トイレには長蛇の列ができ、女性用はそこまで並びません。
並ぶ時間が惜しいと思う場合は、参考書やノートを持って見ながら並ぶことをお勧めします。
個室にはバッグをかけられるフックもありました。
また、試験時間が余るようであれば、途中退室して試験時間終了前にトイレを済ませてしまうのも手です。
受験票を見ると、各日1科目目の試験開始30分前には入室するように書かれていますが
それ以降も試験室への出入りは可能でした。
各科目の試験開始前、試験監督者からの注意事項の案内は2回に分かれて行われます。
試験開始10分前になると、試験監督者から2回目の注意事項の案内があった後、解答用紙、問題用紙の配布が始まります。
遅くともそれまでには着席しておきましょう。
ヨメは概ね各科目試験開始20分前を狙ってトイレに行っていました。
コンビニ事情
試験会場に近くに、セブンイレブンがあります。コーヒー等の飲み物を買いに休憩時間に何度か覗きました。
そこそこ受験生がいるので、飲み物の種類によっては少なくなっているものもありましたが、意外とおにぎりやサンドイッチなどは残っていました。おそらく、事前にしっかりと昼食の準備をしている診断士受験生が大多数であるということでしょうね。
交通事情
日本大学経済学部の場合、近くに東京ドームがあります。
試験日の東京ドームのイベントスケジュールを確認しておくとよいです。
知らないで、行き帰りのタイミングで水道橋駅がごった返していると、焦るかもしれません。
ちなみに私たちの受験日の2日間は、ちょうどKinki Kidsのコンサートがありました。
特に1日目は私たちが帰るときに、水道橋駅から東京ドームに向かう人が多かったです。通行に困るほどではありませんでしたが。
試験会場とは打って変わって、駅のトイレでは女子トイレの方が列ができてました。
その他、こまごましたこと
・2日目の朝、「事務局に確認したところ、鉛筆キャップは机の上に出せないので、しまってください」と案内がありました。しかし、その直後、「事務局に再確認したところ、鉛筆キャップはOKです」と言われました。
・机の脇にバッグを置いて、その上にペットボトルの飲み物を置いておきました。試験時間中も好きな時に飲んで大丈夫でした。
・途中退室の時は、受験票・問題用紙・解答用紙を持って、前にいる試験監督者に渡します。(挙手する必要はなし。)試験監督者が受験番号を確認した後、受験票を返却されて、荷物を持って退室するよう案内されました。
・ダンナは暑かったので、マスクを少しずらしたりして、試験を受けていましたが、あまり長時間外すと注意されますので、頭に入れておいてください。