診断士ゼミナール 経営情報システムの初回学習

こんにちは、診断士ゼミナールを活用して1次試験対策中の夫婦のダンナです。
今回は、経営情報システム(以下、情シス)の初回学習の学習成果です。

基本的な学習方法は、こちらの企業経営理論と同様です。

私たちは診断士ゼミナールを活用しています。(公式サイトはこちら

それでは、私たちの情シスの過去問を解いた結果をお見せします。

過去問得点にみる、情シスの学習成果(2022年4月)
目次

現時点で獲得できた点数

ダンナは、運営管理と比べてだいぶストレスなく勉強できたのもあり、科目合格率が低い平成27年と平成28年以外は80点以上獲得することができました。仕事でpythonやR等のプログラミング言語を使っていたり、前職でword、現職でexcelとパワポを使い倒しているのも一因かと思います。

一方、ヨメは安定して50~60点付近をキープ。ほぼ一回講義を3倍マツナガで見たきり復習ほぼなしで実施したようなので、これから重要事項を暗記していけば、まあ60点超えは堅いでしょうね。

学習効率

夫婦間で、平均点を比較すると、ダンナの方が約20点高い状況にあります。

一方、学習効率(7行目)(平均点を学習時間で割った結果)を見ると、両者に大差はなかったことがわかります。要は、勉強に要した時間がそのまま現時点の点数に表れているということです。

いずれ1表にしてお示ししますが、この学習効率を財務・会計等の他の試験科目と比べると…

実は、これまで勉強してきた5科目中、学習効率は最高であったことがわかりました!つまり、情シスは非常にコスパがいい科目であるといえそうです(ただ、これには一点注意が必要です<詳細後述>)。

わが家では、情シスでは、診断士ゼミナールの倍速(ときに3倍)視聴と多少の復習で、学習1時間あたり約5点の点数が獲得できたといえそうです!

情シス学習の注意点

年によっては地雷科目となり得る

上述の通り、割と対策しやすい情シスですが、たまに急激に難化する年もあることは頭の片隅に入れておく必要があります。特に、平成28年は科目合格率が8.5%と低く、受験者全員に4点の加点がされたようですね…因みに、加点なしの私たちの点数は、ダンナ:64点、ヨメ:56点なので、まあ確かにビミョーですねw


せっかくなので、この平成28年の問題を社内のITシステムの構築を生業とする親友に解いてもらいました。その結果はというと…

52点…ちーんw

つまり、IT系の仕事に携わる人でも無勉で解くと、合格点の60点を下回り得るということです。

なお、親友の名誉のために、彼のスペックを少し書くと、偏差値が国内最高である高校を卒業し、現役で東大に入り、国家公務員(I種)採用試験は受験者中なんとトップ合格という、いわゆる「試験無双」です。おそらく、ちゃんと勉強すれば、ほぼ満点を取ってくると思います。

その彼が言うには、試験の後半の経営情報管理についての法律や時事っぽい問題は相当マニアックな問題も存在しているらしく、ちゃんと対策するのはかなり大変とのこと。実は、この点については、我らがマツナガ先生もほぼ同様の見解を講義で述べておられて、「前半の情報通信技術に関する基礎知識をいかに取りこぼさないかが重要」とのことでした。実際、診ゼミの過去問解説をみると、当該試験後半部分に対して、『本問は非常に難易度が高いため、復習は不要である。』というワードが頻発しておりますw

深追いしない

なので、決して深追いしない。これに尽きます!

マツナガ先生曰く、「決して深入りしないでください!」 「わからなければ、直前に覚えちゃってください」とのことですw

試験の前半部分やテキストに標準的難度と記載がある問題が大体頭に入っていれば、さくっと他の科目のお勉強に移りましょう!

情シス、これまでの学習&今後の学習プラン

今回は、情シスの学習に費やした時間を計測してみました。事前学習時間(ダンナ:14.5時間、ヨメ:10.5時間)に加え、その後、診断士ゼミナールの問題演習編(倍速視聴で約2.5時間)と過去問演習4年分(復習込みで約8時間)で合計約21~25時間、学習したことになります。

今後の計画として、過去問は、診断士ゼミナールの教材に付属している直近3年分を最低でも実施する予定です。あとはテキスト・過去問での総復習を行う予定です。おそらく、全部で40時間(あと15~19時間)かければOKだと思います。

情シスの本試験での目標は70点に設定します。上述の通り、この科目では欲張らず、簡単だったら80点ほど頂戴して、激ムズでも50点はぶんどるという感じで臨みたいと思います。

情シスの学習方針まとめ

  • 診断士ゼミナールの倍速(ときに3倍速)視聴+少しの復習で、60点前後を達成できる
  • 学習1時間当たり約5点の獲得が可能
  • 前半の簡単な問題を取りこぼさない
  • 決して深追いしない
  • 40時間程度、診断士ゼミナールの経営情報システムを使い倒せば、本試験で合格点をクリアすることは可能な見込み

ともあれ、5科目目「経営情報システム」の初回学習も、ひとまず成功でしょう!
さて、次は6科目目、いよいよ鬼門の経営法務です。

引き続きよろしくお願いします!

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この記事を書いた人

30代会社員です。

某国立大学理系学部を卒業し、同じ大学の大学院まで修了しました。新卒で銀行に就職しました。思いのほか居心地が良かったので、そこそこ長く勤めた後、自由を求めて某ヘッジファンドへ転職。程なくしてコンサルタント(兼データサイエンティスト)へ転職。

更なる自由を求めて、中小企業診断士という武器を手にして、独立開業を妻と画策中であったものの、コスパ悪そうなので尻込み(←今ここ)。

主な資格等は以下の通り。
・証券アナリスト
・CFA Level3 candidate
・統計検定1級
・数学検定1級
・米国大学院で修士号取得
・学生時代に起業経験あり

ブログ運営を通じて、webマーケティング等のお勉強をしていきたいと思います。お手柔らかにお願いしますw

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