今回もこちらの方法に則り、上記過去問をダンナだけが解いてヨメが採点しています。
なお、試験問題全文はこちらからダウンロードできます(模範解答はありません!)。
使用参考書はこちらの2つ。
各設問ごとのダンナの回答とその点数を以下に掲載します。マーカーは加点箇所です。
さらにさらに、ふぞろい、診ゼミ、TACの解答等(少なくとも5先以上)から導いた(最大公約数的な)必須フレーズも添えていますので、よければ覗いてみてください。
第1問
小型ショッピングモール開業を控えた 2019 年 10 月末時点の B 社の状況について、SWOT 分析をせよ。各要素について、①~④の解答欄にそれぞれ 40 字以内で説明すること。
ダンナの回答
①
①美大出身の従業者2人の技術力の高さ、②格安の賃貸料、③Yさんの商店街内の勤務経験。(40字)
②
店舗が商店街の中心部から離れた場所にあり、築年数が古く、スペースもせまいこと。(38字)
③
主要顧客の40代女性人口がX市は多く、行事が盛んな商店街周辺は高級住宅地であること。(40字)
④
B社近隣のショッピングモール内に大手チェーンによる低価格ネイルサロンが出店する事。(40字)
第2問
B 社社長は初回来店時に、予約受け付けや確認のために、インスタント・メッセンジャー(インターネットによるメッセージ交換サービス)のアカウント(ユーザー ID)を顧客に尋ねている。インスタント・メッセンジャーでは個別にメッセージを配信できる。
このアカウントを用いて、デザインを重視する既存顧客の客単価を高めるためには、個別にどのような情報発信を行うべきか。100 字以内で助言せよ。
ダンナの回答
顧客の要望を聞きながら、参加イベント等の雰囲気に合わせてデザインしたジェルネイルの写真を発信し、顧客の期待以上のデザインを提案することで、オプションの販売を促し客単価向上と顧客の固定客化を図るべきだ。(100字)
第3問
B 社社長は 2019 年 11 月以降に顧客数が大幅に減少することを予想し、その分を補うために商店街の他業種との協業を模索している。
(設問1)
B 社社長は減少するであろう顧客分を補うため、協業を通じた新規顧客のトライアルが必要であると考えている。どのような協業相手と組んで、どのような顧客層を獲得すべきか。理由と併せて 100 字以内で助言せよ。
ダンナの回答
Yさんが勤務していた商店街の貸衣装チェーン店と協業し、七五三、卒業式、結婚式に列席する30~50代の女性顧客に、Yさんの強みである参加イベントの雰囲気に合わせたジェルネイルを提案し客単価向上を図るべきだ。(100字)
(設問2)
協業を通じて獲得した顧客層をリピートにつなげるために、初回来店時に店内での接客を通じてどのような提案をすべきか。価格プロモーション以外の提案について、理由と併せて 100 字以内で助言せよ。
ダンナの回答
施策は、ジェルネイルのサンプル写真を数多く陳列し顧客に提示することである。理由は、①B社の強みである技術力の訴求②顧客要望の具体化が容易になる③次回来店時に別のデザインを提案できるため固定客化に繋がる為。(100字)
結果と学び
結果
53点
ジェルネイルはホントに全く興味持てなくて全然ダメでしたwww
学び
診断士ゼミナールの同事例解説やブログ記事などから得たこと
- W:狭い=落ち着くという記述あり→入れない。オプションの追加が少ない顧客が多い→入れる。
T:ショッピングモール開業後の話を入れるのはNG! - 客単価=商品単価×販売数、インスタントメッセンジャー→写真の活用!
- (3-1)理由に、強みを活かせるを入れたい。(3-2)季節感、トータルコーディネートを入れたい。効果は、固定客化とする。
本事例で整理しておくべき基礎知識
・特になし。
復習すべき問題
- 第3問(設問1)
- 第3問(設問2)