今回もこちらの方法に則り、上記過去問をダンナだけが解いてヨメが採点しています。
なお、試験問題全文はこちらからダウンロードできます(模範解答はありません!)。
使用参考書はこちらの2つ。
各設問ごとのダンナの回答とその点数を以下に掲載します。マーカーは加点箇所です。
さらにさらに、ふぞろい、診ゼミ、TACの解答等(少なくとも5先以上)から導いた(最大公約数的な)必須フレーズも添えていますので、よければ覗いてみてください。
第1問
2021年(令和3年)8月末時点のB社の状況を、移動販売の拡大およびネット販売の立ち上げを目的としてSWOT分析によって整理せよ。①~④の解答欄に、それぞれ30字以内で述べること。
ダンナの回答
①
①地元産大豆、良質な地下水を使った豆腐②根強い固定客の存在。(30字)
②
①B社の豆腐は鮮度が重要である点②主婦層の顧客が少ない点。(29字)
③
自宅での食事にこだわりを持つ家庭が増え、置き配需要の高まり。(29字)
④
感染症拡大に伴う試食や食事会の中止や戸別訪問を断る顧客の存在。(30字)
第2問
B社社長は社会全体のオンライン化の流れを踏まえ、ネット販売を通じ、地元産大豆の魅力を全国に伝えたいと考えている。そのためには、どの商品を、どのように販売すべきか。ターゲットを明確にした上で、中小企業診断士の立場から100字以内で助言せよ。
ダンナの回答
自宅での食事にこだわりを持つ家庭やお得意様以外の主婦層に、手作り豆腐セットを、全国の豆腐ECサイトで販売し、出来たての豆腐が味わえる点をSNSで発信し口コミを喚起し地元産大豆の魅力を訴求し顧客拡大を図る。(100字)
第3問
B社のフランチャイズ方式の移動販売において、置き配を導入する場合に、それを利用する高齢者顧客に対して、どのような取り組みを実施すべきか。中小企業診断士の立場から⒜フランチャイザー、⒝フランチャイジーに対して、それぞれ50字以内で助言せよ。
ダンナの回答
(a)肉豆腐や湯豆腐、豆腐丼のレシピを豆腐に添え、食事会を楽しみにしていた高齢者のロイヤリティ向上を図る。(50字)
(b)①配達前に顧客に電話し②適切な冷蔵ボックスを使用し、出来たての豆腐を届け、愛顧向上と固定客化を図る。(50字)
第4問
B社ではX市周辺の主婦層の顧客獲得をめざし、豆腐やおからを材料とする菓子類の新規開発、移動販売を検討している。製品戦略とコミュニケーション戦略について、中小企業診断士の立場から100字以内で助言せよ。
ダンナの回答
大手米穀店Y社と協業しX市周辺の主婦の顧客獲得と愛顧向上を図る。製品戦略は地元産大豆と良質な水を使った菓子を開発する。コミュニケーション戦略はY社サイトで宣伝しX市の魅力を訴求するほかIMを活用し双方向コミュニケーションで顧客の声を収集する。(100字)
結果と学び
結果
66点
Y社や和菓子店などの与件中の怪しい伏線はすべて回収することを心がけましょう!(特に事例Ⅱでは…)
学び
診断士ゼミナールの同事例解説やブログ記事などから得たこと
- 特になし。
- Y社との協業を前面に押し出す。
- フランチャイザー…マーケティング(置き配開始の広報)・支援活動(置き配利用ガイドの整備)、フランチャイジー…顧客対応・販売
- 和菓子店との協業を思いつくしかない。SNS=双方向コミュニケーションを意識。
本事例で整理しておくべき基礎知識
・ダナドコ(誰に、何を、どのように、効果)
復習すべき問題
- 第3問