2022年2月現在、めばえ教室の「にこっとクラブ」(1-2歳向け)に娘が通っています。
昨年、幼児教室を検討していた時、あんまり1歳児さんで通わせているというクチコミが見つからなかったので。。。
ご参考になればと思って、今回は、めばえ教室「にこっとクラブ」に実際に通っている感想を書いてみたいと思います。
めばえ教室って、どんなところ?
大きく分けて、1歳~小学3年生が通う「知能教育コース」と、小学2~5年生の国語力を伸ばす「グリムコース」があります。メインは知能教育コースで、グリムコースが設置されている教室は少ないです。
1979年開設以来、全国で約250教室が運営されています。
お近くの教室は、こちらから検索できます。
めばえ教室、いつから通える?
「知能教育コース」は年齢別に分かれています。一番下が、1~2歳向けの「にこっとクラブ」です。(教室によって、年によっては「にこっとクラブ」の設置がないこともあるようです。気になる方は、めばえ教室に問い合わせてみてくださいね。)
どのクラスに入るかは、開講月の前月時点での年齢で判定されます。
たとえば4月開講の教室だったら、前月の3月までに1歳になっていれば、「にこっとクラブ」に入れます。3月で2歳になっていれば、その上の「プレめばえコース」の対象です。
ちなみに、うちの娘は開講月の前月に1歳を迎えて、「にこっとクラブ」に入りました。なので、めばえ教室に通える本当に1番小さい時から通っているパターンです。1~2歳といえば成長目まぐるしい時期ですから、「2歳近くの子も一緒に取り組むようなプログラムに、1歳過ぎてすぐ通わせてついていかれるかしら?」と心配になるパパママもいらっしゃるかもしれません。そういう点でも我が家の例は参考にしていただけるかなと思います。
では開講月がいつなのかというと、これが各教室でバラバラなのです。教室検索ページから最寄りの教室を調べると、開講月も書かれているので、そちらでチェックしてみてくださいね。
「にこっとクラブ」はどんなコース?
1~2歳向けの知能教育のコースで、唯一、保護者と一緒に参加するコースになっています。(この上の「プレめばえコース」以降は、子供を教室に預けて、終了時間になったら迎えに行くというスタイルになります。)
1回40分、年間36回の授業です。コロナの影響もあり、保護者も教室内に入る「にこっとクラブ」はかなり定員が絞られます。教室の広さにもよると思いますが、私たちの通っているところは、最大3組で先生お二人がついています。
内容は、お歌を歌ったり、体を動かしたり、知育玩具で遊んだり、絵本を読んだり、時には工作をすることも。
教室内は撮影禁止なので、残念ながら様子のわかる写真などは手元にないのですが、こちらのコース説明のページから動画も見られますので、チェックしてみてください。教材として配布される、おもちゃの写真も確認できますよ。
以上が教室の概要なのですが、実際に通っている様子などは、また下で詳しく書かせていただきますね。
めばえ教室を選んだ理由
では、ここからわが家の実例です。
めばえ教室に通わせている理由、ズバリ「パパが通っていて良かったから」です。
パパが自身の習い事などを振り返ったときに「めばえ教室は一番効果があった気がする」と言っていたんです。
ちなみに将来の小学校受験、中学校受験を見据えて、めばえ教室に通わせるというパパママさんも多いと伺いました。うちは特に受験を考えているわけではなく、むしろ「受験はあんまりさせる気はないけど、地頭をよくするようなことはしてあげたい」ということで、めばえ教室に通わせようという話になりました。
ママ(私)はというと、めばえ教室の話が出るまでは「英語は耳の慣れが必要だから、できるだけ早くから聞かせた方がいいと思うけど、あとは慌ててやらなくてもいいんじゃないかな」というスタンスでした。もともと1歳から幼児教室に通わせるなんて考えもしてなかったです。でも比較的倹約家のパパが、めばえ教室については惜しむことなく出費する姿勢だったので、「それだけパパが通って良かったと思っているなら、通わせてみよう」と思いました。
めばえ教室に入室するまで
めばえ教室に通わせようという話になってから、入室まではこんな流れでした。
①ホームページで情報収集
最初はどこに教室があるか、いつから通えるのかも知らなかったので、まずはホームページで確認しました。
②電話で問い合わせ
この時は結局、いつから通えるのか情報が見つからず、教室の案内ページに書かれている、めばえ教室本部に電話で問い合わせました。
- 誕生日からすると次期開講の「にこっとクラブ」対象ではあるものの、最寄りの教室で開講するかは未定
- 開講スケジュールが決まり次第、体験教室の案内をする
とのことで、しばし連絡を待つことになりました。
③体験教室に申し込み
めばえ教室から電話連絡があり、最寄りの教室で「にこっとクラブ」が開講することになりました。早速、体験教室を予約して参加することに。
④体験教室に参加
20分ほど、実際の教材を使った体験教室に参加して、コースの内容について説明を受けました。
申し込み書類をもらって帰りました。(その場で申し込むことはなくて、「検討して入会される場合にはお電話ください」とのことでした。)
⑤入会申し込み
家族で相談して入会することに決めて、めばえ教室に電話して、申し込み手続きに行く日時を予約しました。申し込み書類と入会金を持参して、手続き完了。
めばえ教室、1歳児と実際に通ってみて
1歳娘と、めばえ教室の「にこっとクラブ」に通って数か月が経ちました。実際に通っている感想です。
①「お勉強」という感じはない
めばえ教室も上の年齢のクラスになると、楽しみながら数字に触れる、漢字に触れるという教材もあって、知能診断も行われていきます。ただ1~2歳対象の「にこっとクラブ」では、そういうお勉強につながる要素はまだまだ薄いです。
個人的な感覚で言えば「面倒見の良い子育て支援センター」のような印象です。子育て支援センターでも、知育玩具で遊べたり、手遊び唄を歌ったり、はありますよね。毎回の授業で子どもが体験している内容は、子育て支援センターで体験できることを凝縮したようなものだと思います。
親が学べる部分が大きいかもしれません。娘はまだ保育園にも通っていないので、今のどういう遊びが、この先どういう学びにつながっていくのかを、先生方から伺うことができたり、先生方の声掛けの仕方が参考になったりしています。
②授業でついていけなくても、問題ない
1~2歳児で誘導された通りのことができるのは難しいと思います。
たとえば、先生に「今日はこのおもちゃを転がして遊ぼうね」と言われても、最初からなかなかその通りには遊べません。一度つかんだきり離さなかったり、投げてしまったり、全然関係のない方向に興味を持ってハイハイしだしたり。。。
そういうときも、めばえ教室では「いいよ、いいよ」と本人の興味を大事にしながら遊ばせてもらえます。
泣いて収まらない、授業時間中ずっと寝てた、というケースもあるようです。そりゃあ1、2歳児ですもの。「せっかく授業料払ってるのに」と思いたくもなりますが、割り切りましょう。
③おうちでの遊びが大事
週1回40分の教室に行って、そこでできることって限られてます。先ほど書いたように、誘導された通りに遊べなくても当たり前です。先生にも「おうちでも、こんな感じで遊んでみてくださいね」とよく言われます。
大事なのは、おうちに帰ってからだと思っています。「にこっとクラブ」では、教材(おもちゃ)のうち、半分(布製のもの)は毎回カバンに入れておうちに持って帰って、もう半分(紙製のもの)は1年間のコースが終わるまで教室に置きっぱなしです。布製のおもちゃの方は、いくらでもおうちで遊べます。
おうちでママがめばえ教室で遊んだことを思い返しながら、おもちゃを出して「見てみて、これで遊んでみようよ。教室でもこうやって遊んだよね。」と一緒に遊ぶようにしています。特に教室で泣いて全然遊べなかった時なんかは、「元を取るぞ」というつもりで必死で。笑
なので、教室での授業を受けっぱなしではなくて、おうちでもしっかり「復習」のようなことをするつもりで通うのがいいと思います。じゃないと「授業料もったいない!」ってなっちゃうかもしれません。(あれ、なんか試験勉強と似てる??笑)
めばえ教室、いつもママは娘のご機嫌をとりつつ授業内容を覚えて帰るのに一生懸命なのでした。
めばえ教室、気になる方は、ぜひお早めにアクションを
以上、めばえ教室の1~2歳児向け「にこっとクラブ」についてご紹介してきました。
教室によって開講月が違うし、申し込み締め切りは開講前月初旬や前々月のところもあるようです。また、保育園と合わせて通わせる方も多いので、土曜クラスは特に満員になりやすいそうですよ。今はコロナで定員も絞っていますしね。
もし気になる方は、ぜひ早めにめばえ教室にお問合せしてみてくださいね。
あと、何か聞きたいことがあればお気軽に、当ブログのお問い合せフォームにでもご連絡くださいね。