こんにちは、診断士ゼミナールを活用して1次試験対策中の夫婦のヨメです。
今回は、運営管理の初回学習の学習成果です。
基本的な学習方法は、こちらの企業経営理論と同様です。
私たちは診断士ゼミナールを活用しています。(公式サイトはこちら)
それでは、私たちの運営管理の過去問を解いた結果をお見せします。
現時点で獲得できた点数
ダンナ氏は苦手科目だったようですね。だいぶ苦戦したので、平成30年の過去問を解く前にしっかり勉強して高得点がとれたようです。この苦手科目にどう対処するかは、ダンナ氏がツールを準備しているとか、いないとか。。。後日の投稿をお楽しみに。
ヨメは毎回60点前後でした。特に、生産管理の得点のブレがありません。メーカーの研究開発職のヨメは、ときどき工場に行くこともあるし、工程を理解した上でコスト低減をはかることも仕事で求められてきたので、下地として持っていた知識が活かされたと思います。が、実際にはそれだけでは太刀打ちできない問題も多々ありました。
学習効率
夫婦間で、平均点で比較すると、あんまり差はなかったですね。
学習効率(7行目)(平均点を学習時間で割った結果)を見ると、今回はヨメの方がはるかに効率がよかったという結果になっています。これは、ダンナ氏にとって特に苦手分野だったのと、ヨメはもともとの知識が有利に働いた部分があると思います。
ただ、ヨメは生産管理についてはメーカー勤務の知識が生きたにせよ、店舗・販売管理もそこそこ得意だったのはどういうわけか・・・?あとで考察してみます。
ともかく、わが家では、運営管理でも、診断士ゼミナールの倍速(ときに3倍)視聴と多少の復習で、学習1時間あたり3点以上の点数が獲得できたといえそうです!
分野別の学習効率
分野別にみると、勉強した分が点数に反映されやすいのは、店舗・販売管理>生産管理という結果でした。店舗・販売管理を先に重点的に攻略するといいのかもしれませんね。
分野別の学習効率、その考察
できるだけ実体験と結びつけてイメージしながら理解する
運営管理は、出題内容が広い上に、いざ聞かれるときは内容が深いと思いました。
生産管理では「あー、この加工方法なんとなく知ってる、聞いたことある」と思っても、出題されると結構細かくて自信がなかったり。
それでもメーカー勤務のヨメが有利なのは、「CNCね、外注先にあるねー」とか「多品種少量生産って、うちの会社だと○○(製品名)だな、どういうレイアウトで生産してたっけ?」なんて実体験と結びつけて考えることができるからだと思います。文字や簡単な図表で理解していくしかないダンナ氏よりは、よほど理解しやすかったはずです。
生産管理はそうとして、店舗・販売管理もヨメが最初から少ない勉強時間で点数がとれたのはなぜでしょう?
これも実体験とつながりやすかったからだと思います。ヨメの方が圧倒的に買い物に行くので、たとえば店舗レイアウトの話になると実際の光景がありありと目に浮かびました。
文章や図表で丸暗記ではなく、できれば実体験と結びつけて、イメージしながら理解できると取り組みやすい科目なんだと思います。
深追いしない
範囲が広く、それでいて深く聞かれることが多い運営管理。くまなく勉強しようと深追いすると大変なことになりそうです。重点的に聞かれるところはどこかメリハリをつけて覚えていくのと、あとは単純な暗記勝負にならない計算問題を確実におさえるのが得策だと感じました。
追記:点数が短期間に爆上がりした理由 by ダンナ
ヨメが上で「だいぶ苦戦したので、平成30年の過去問を解く前にしっかり勉強して高得点がとれたようです。」と書いていたので、この記事にその理由を書きます。
- 平成29年が激ムズ(科目合格率:3.1%、ダンナの点数:43点)だった反動で、平成30年が易化(科目合格率:25.8%、ダンナの点数:79点)した
- 平成27~29年の過去問の出題傾向を徹底的に分析して、頻出分野に絞り復習した
- 平成30年の過去問直前に診断士ゼミナールの問題演習編を集中的に視聴した
おそらく、この3点が主因です。1.についての要因が大きいのは否めません。というか、もしかしたら大部分そうかもしれません…
一方、個人的には、2.を本当に頑張りました。各設問につき、診断士ゼミナールの該当ページと難易度を全て洗い出し、①診断士ゼミナールに全く記載がない、②書かれてはいるが、覚えることが多すぎてムリ、な問題についてはすべて捨てました(「捨てフラグ」というフラグを付けて管理しています)。これは効果絶大でした。後日、このエクセルシートを共有したいと思いますので、お楽しみに♪
最後の3.は世間でいうところのスピ問で演習量をとにかく増やした的な対応なのかなと思います。わが家はお金がないので、診断士ゼミナールに全ツッパ以上!ですがwww
運営管理、これまでの学習&今後の学習プラン
今回は、運営管理の学習に費やした時間を計測してみました。事前学習時間(ダンナ:18時間、ヨメ:12時間)に加え、その後、診断士ゼミナールの問題演習編(倍速視聴で約3時間)と過去問演習4年分(復習込みで約8時間)で合計約23~29時間、学習したことになります。
今後の計画として、過去問は、診断士ゼミナールの教材に付属している直近3年分を最低でも実施する予定です。あとはテキスト・過去問での総復習を行う予定です。おそらく、全部で50時間(あと21~27時間)かければOKだと思います。
運営管理の本試験での目標は60点に設定します。この科目を安定した得点源にするのは難しいと判断しました。
この科目ではまず40点を死守し、もし足りない分はほかの科目でカバーして総得点の420点を狙います。
運営管理の学習方針まとめ
- 診断士ゼミナールの倍速(ときに3倍速)視聴+少しの復習で、60点前後を達成できる
- 学習1時間当たり3点以上の獲得が可能
- できるだけ実体験と結びつけてイメージしながら学習できるとよい
- 深追いしない
- 50時間程度、診断士ゼミナールの運営管理を使い倒せば、本試験で合格点をクリアすることは可能な見込み
ともあれ、4科目目「運営管理」の初回学習は、ひとまず成功でしょう!
次は5科目目、経営情報システムです。
引き続きよろしくお願いします!